写生。

来年の5月にアトリエ公演を迎える

舞台表現のプロジェクトに参加しています。

タイトルは

『そらのいろはうみのいろ』

6月からお稽古が始まり早５ヶ月、

お仕事や、動機もそれぞれの参加者も

今じゃ、なんだかファミリーのように

お互い信頼が築かれはじめています。

毎回濃いお稽古では、

身体作りからはじまり、

それぞれが、何を大切に動いていくか、

演出を統括している、なかええみさんに

ご指導いただいて楽しくも厳しく進んでいます。

その中のワークで、秋に写生をしました。

じっと見つめる、そこに何を見るのか。

見つめ方、描き方も、またそれぞれ。

そこには、その人の世界との関わり方、が

ありありとあらわれる気がします。

その写生の時間がとてもよかったので、

先日、そらうみプロジェクト仲間で

自主練を開催したなかの時間に、

写生をいれました。

今回も、また、まなざしの先は

それぞれ。

一枚の枯葉を美しく丁寧に描く人。

葉の虫食いに心惹かれ描く人。

大きな木をさっと捉えて描く人。

私は、どうも、ある１つの葉っぱを描くより、

連なる葉や、実のかさなり、

そこに生まれている

関係性のほうを描きたいのかも。

前回も数枚の葉っぱの集まりを描き、

今回は連なるウメモドキの実を。

前回描いた葉っぱ。

今回のウメモドキ。