時代劇の至宝 きんちゃん!
私の中で、
きんちゃん
と言えば、、、
昔、たまたま見た時代劇の再放送に
1人だけ、群を抜いて美しい動きの人がいた。
目が釘付けになった。
それは、ほかでは見たことのない、
あまりに美しいその佇まい、動き。
所作の全てが、そして、剣さばきの
一挙手一投足が!
それはそれは、もう、舞いのようであり
しかし、男らしく頼もしい。
それが萬屋錦之介さまだった。
その後、私は彼が主演の宮本武蔵、全5本の
モノクロ映画をまずぶっとおしで見たのだけれど、
もう本当に号泣しながら堪能したのだった。
それは、美しい身体の動きはさることながら
身体から放つその演技の説得力が
半端なかったのだった。
演技、というか彼の身体の使い方が、
その心情、機微、すべてを物語る。
ほれたーーーー!
もう、ノックアウトされたの。
身体に直接響く演技、、、、。
その後、錦之介さまが鬼平に扮する
鬼平犯科帳シリーズも、全部見ました。
誰の鬼平シリーズより、ダントツ最高です。
(鬼平シリーズが好きなら、
絶対に80年に放送された、このシリーズを
見てほしい❤︎)