やっぱり身体。
出先から家に戻ったのは
夜の10時ころ。
なんとなく身体と頭がバラバラとして
心持ちざわざわして、
まとまっていないような、、、
1日を終えるこの時間帯、
落ち着かない
そんな感覚がきもちわるくて、
さて、どうしたものか?と
自分に問うてみました。
そこで、ピンときたのは
合気道の杖(じょう)を使った動きのお稽古。
これを久しぶりに思い出し、
久々に杖を引っ張り出して
外にでて、1人もくもくと型のお稽古を
10分ほど。
(私の使っているのは半分の長さ三尺の半杖。約90㎝、赤樫製)
頭の思考が静まり、
静かに何かが集まるエネルギーを感じます。
自分にスーッと知らぬ間に戻る感じ。
スペースが内側に生まれていて
身体とあたま、エネルギーがすべて
ぴったりまとまった感覚。
きっと、走ったり、踊ったりすることも
こんな感覚になるのかなぁ、と思いますが
身体がどうやって動かしてもいいという
自由さがあるゆえに
この、
まとまっていく
という感覚になりにくいのです。
しかし、杖を使うことで、動きが制限されて
おのずと綺麗な導線に身体が動かされていく、
のですね。
この、
杖がそこに導いてくれる、
という感じが
私はとっても好きです。
合気道は2013年から始めて
今年で7年目。
とは言っても、ここ1年はお休みしていて、
お稽古はほとんど行っておらず、
たまーに道場に行き、先生にいろいろと
ズバリ見透かされ、叱咤激励されて
帰ってくるのですが、(笑)
生きる上で大事なことを
身体を通してたくさんたくさん教わっています。
身体を通して学ぶ哲学、みたいな感じです。
やっぱり、私は
身体を目一杯感じて
この世界とどこまでも
関わりたい!