Mahimaの日記

「いのちを祝う」をテーマに、アクセサリー制作、ボディワーク、月一OPENのBarなどを営むMahimaの日記。

やっぱり身体。

出先から家に戻ったのは

夜の10時ころ。

 

なんとなく身体と頭がバラバラとして

心持ちざわざわして、

まとまっていないような、、、

 

1日を終えるこの時間帯、

落ち着かない

そんな感覚がきもちわるくて、

さて、どうしたものか?と

自分に問うてみました。

 

そこで、ピンときたのは

合気道の杖(じょう)を使った動きのお稽古。

これを久しぶりに思い出し、

久々に杖を引っ張り出して

外にでて、1人もくもくと型のお稽古を

10分ほど。

f:id:Mahima:20191103101059j:image(私の使っているのは半分の長さ三尺の半杖。約90㎝、赤樫製)

 

頭の思考が静まり、

静かに何かが集まるエネルギーを感じます。

自分にスーッと知らぬ間に戻る感じ。

スペースが内側に生まれていて

身体とあたま、エネルギーがすべて

ぴったりまとまった感覚。

 

きっと、走ったり、踊ったりすることも

こんな感覚になるのかなぁ、と思いますが

身体がどうやって動かしてもいいという

自由さがあるゆえに

この、

 

まとまっていく

 

という感覚になりにくいのです。

 

しかし、杖を使うことで、動きが制限されて

おのずと綺麗な導線に身体が動かされていく、

のですね。

 

この、

杖がそこに導いてくれる、

という感じが

私はとっても好きです。

 

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合気道は2013年から始めて

今年で7年目。

 

とは言っても、ここ1年はお休みしていて、

お稽古はほとんど行っておらず、

たまーに道場に行き、先生にいろいろと

ズバリ見透かされ、叱咤激励されて

帰ってくるのですが、(笑)

生きる上で大事なことを

身体を通してたくさんたくさん教わっています。

身体を通して学ぶ哲学、みたいな感じです。

 

やっぱり、私は

身体を目一杯感じて

この世界とどこまでも

関わりたい!

 

f:id:Mahima:20191103100943j:image合気道創始者植芝盛平先生